【刀】 清光(加州)
種別 | 刀 |
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国 | 加賀 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺3寸3分 |
附 | 保存刀剣 銀着せ一重はばき 黒呂色塗鞘打刀拵 白鞘 茨城県登録:平成16年7月27日交付 |
銘文 | 清光(加州) |
説明 | 新刀期における清光は、寛文頃の長兵衛清光・元禄頃の長右衛門清光が著名であり、以下同銘数代が継承されています。これらの作風は匂本位の直刃を多く焼いていますが、稀に直刃調の湾れ乱れや尖りごころのある互の目乱れなども見られます。また、新選組一番隊隊長の沖田総司及び同隊士大石鍬次郎も加州清光の作を愛刀としていた事も知られています。 本作は、寛文頃に活躍した長兵衛清光の作で、小板目鍛えに地沸よくつき、地景細かによく入る。刃文は中直刃、僅かに小互の目ごころ交じり、小足入り、匂口締まりごころに小沸がつくなど、地刃共に本工の典型的作風を示した作品です。 |
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