【太刀】 義一(吉原義一) 平成五年二月
種別 | 太刀 |
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国 | 東京都 |
時代 | 平成 |
法量 | 2尺5寸7分強 |
附 | 金着せ一重太刀はばき 白鞘 東京都登録:平成5年8月10日交付 |
銘文 | 義一(吉原義一) 平成五年二月 |
説明 | 吉原義一刀匠は、昭和四十二年に吉原義人刀匠の長男として生まれ、高校を卒業と同時に父に師事して鍛刀の技を習得し、新作名刀展に初出品で努力賞および新人賞を受賞しました。平成六年以降は高松宮賞・文化庁長官賞など幾多の特賞を連続受賞し、平成十六年に三十六歳の若さで新作名刀展無鑑査刀匠に認定、さらに平成二十二年には葛飾区無形文化財に認定されています。作風は、師伝の吉原丁子と呼称される華やかに乱れた備前伝の重花丁子刃を得意としています。 この太刀は、身幅広く重ねの厚い堂々たる体配を呈しており、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸微塵に厚くつく。刃文は焼幅高い華やかな重花丁子刃に足・葉頻りに入り、地刃共に明るく冴えるなど、豪壮華麗な作風を示しています。 |
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