【脇差】 藤原国貞(初代和泉守国貞)
種別 | 脇差 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺3寸3分強 |
附 | 保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 岐阜県登録:平成24年12月13日交付 |
銘文 | 藤原国貞(初代和泉守国貞) |
説明 | 和泉守国貞は天正十七年日州飫肥に生まれ、上京して堀川国広の門人となり、師、国広没後は国広の高弟である越後守国儔に学び、後に初代河内守国助と共に大阪に移り、大坂新刀創始者の一人となった名工です。なお、子の井上真改も初期銘を国貞と銘したので、これと区別するために初代国貞を「親国貞」二代国貞を「真改国貞」と呼称しています。 この脇差は、小板目鍛えに杢交じり、地景入り、地沸微塵に厚くつく。刃文は互の目乱れに足よく入り、砂流しかかり、匂深く小沸つくなど、本工の特色と見所を存分に示した作品です。 |
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