【太刀】 備州長船師景 嘉吉二年三月日









| 種別 | 太刀 |
|---|---|
| 国 | 備前 |
| 時代 | 室町時代初期 |
| 法量 | 2尺2寸9分強 |
| 附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 山口県登録:昭和50年9月18日交付 |
| 銘文 | 備州長船師景 嘉吉二年三月日 |
| 説明 | 初代師景は大宮盛景の子と伝えられる刀工で、初代作には康暦二年から応永十二年頃にかけての作例があり、それ以降応永の後半から嘉吉にかけてのものが二代とされています。その作風は、板目に杢が交じって肌立つものがあり、刃文は直刃、あるいは匂出来の互の目丁子刃などを焼いており、以下同銘が室町時代後期の永正頃まで及んでいます。 この太刀は、小板目鍛えに杢交じり、地沸微塵に厚くつく。刃文は中直刃、僅かに小互の目ごころ交じり、小足入り、匂口締まりごころに小沸つく。 |
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