【刀】 肥後守国康
種別 | 刀 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺3寸4分5厘 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:昭和61年2月13日交付 |
銘文 | 肥後守国康 |
説明 | 肥後守国康は初代河内守国助の三男で、中河内(国助)の弟であり、兄に武蔵守国次、弟に伊勢守国輝がいます。彼の作風は、兄の中河内同様に拳形の丁子乱れを最も得意としていますが、他に直刃、大互の目乱れなども焼いています。技量も兄に次いで上手であり、中には中河内に迫るような作も見受けられます。 この刀は小板目鍛えに地沸つく。刃文は焼幅高い丁子乱れに、互の目・拳形の丁子交じり、足・葉よく入り、細かな砂流しかかるなど、本工の特色と見所を存分に示した作品です。 |
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