【刀】 和泉守国貞(井上真改)
種別 | 刀 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺2寸5厘 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重はばき 白鞘 福岡県登録:昭和26年7月25日交付 |
銘文 | 和泉守国貞(井上真改) |
説明 | 井上真改は、初代和泉守国貞の次男として寛永七年に生まれ、承応元年に和泉守を受領、万治四年には朝廷より十六葉の菊紋を茎に切ることを許されました。初 め「和泉守国貞」寛文元年より「井上和泉守国貞」と銘し、寛文十二年八月以降「井上真改」と改めました。彼は世に大坂正宗と賞賛され、精良な地鉄鍛えと沸 匂深く明るく冴えた刃文は津田越前守助広と共に大坂新刀屈指の名工と称えられています。 この刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに、細かな地景入り、地沸微塵に厚くつく。刃文は華やかな互の目乱れ、匂深く小沸よくつき、足太く入り、地刃共に明るく冴えるなど、本工の高度な技量と特色を存分に示した作品です。 |
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