【刀】 備前長船住横山祐包作 慶應二年二月日 友成五十八代孫
種別 | 刀 |
---|---|
国 | 備前 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 2尺2寸3分強 |
附 |
保存刀剣 銀無垢一重はばき 黒石目地塗鞘打刀拵 白鞘 岡山県登録:平成23年10月14日交付 |
銘文 | 備前長船住横山祐包作 慶應二年二月日 友成五十八代孫 |
説明 | 横山祐包は祐盛の養子で、加賀介祐永と共に備前新々刀を代表する刀工として著名であり、友成五十八代孫と銘しています。作風は小板目肌よく詰んだ鍛えに、刃文は匂出来で匂口の締まった華やかな丁子乱れを得意としていますが、穏やかな直刃の作も見受けられ、天保六年頃から明治初年までの作品を残しています。 この刀は、小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつく。刃文は匂出来の華やかな菊花丁子刃に足よく入り、匂口明るく冴えるなど、備前新々刀および本工の特色を存分に示した作品です。 |
※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。