倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【太刀】 備州長船守元

守元 画像

備州長船守元・物打ち

備州長船守元・刃文

備州長船守元・はばき元

備州長船守元・刃

備州長船守元・佩表

備州長船守元・銘

備州長船守元・佩裏

種別 太刀
備前
時代 南北朝時代~室町時代初期
法量 2尺8分5厘
特別保存刀剣
金着せ二重はばき
白鞘
岡山県登録:平成9年2月24日交付
銘文 備州長船守元
(時代南北朝末乃至応永)
説明 長船守元は、銘鑑によれば初代は長船兼光の門人で、時代を南北朝期の貞治から応安頃、二代を永徳から応永の初期と記しており、以下室町時代中期の寛正頃にかけて同銘数代の継承が見られますが、いずれも現存する作品は非常に少ないものです。
 この太刀は、小板目鍛えに地沸よくつき、乱れ映り立つ。刃文は焼幅高い互の目丁子刃、足・葉頻りに入り、細かな砂流し・金筋入るなど、刃中の働きと変化に富み、現存少ない守元在銘資料的にも貴重な作品です。

オンラインショップ「刀の蔵」へ →

※上のボタンをクリックして、IDとパスワードの入力を求められる場合は、既に当館の所蔵していないお刀となります。展示一覧を随時更新し、なるべくそういったお刀が表示されないようにしておりますが、外部検索サイトなどの検索結果から当ページへ来られた方にはご迷惑をおかけいたします。ご了承くださいませ。