【短刀】 月山源貞一(花押)【国宝・名物包丁正宗写し】
種別 | 短刀 |
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国 | 奈良県 |
時代 | 昭和 |
法量 | 7寸1分2厘 |
附 |
【国指定重要無形文化財・人間国宝】 銀無垢地金着せ二重はばき 白鞘 奈良県登録:昭和47年6月16日交付 |
銘文 | 月山源貞一(花押) 【国宝・名物包丁正宗写し】 |
説明 | 二代月山貞一は明治四十年に月山貞勝の三男として生まれ、昭和四十一年に二代目貞一を襲名し、昭和四十二年新作名刀展に日本号の槍を出品して最高賞の正宗賞を受賞するなど、幾多の受賞の栄誉に輝き、昭和四十六年には【国指定重要無形文化財・人間国宝】に認定されています。作風は綾杉鍛えの月山伝をはじめ、相州伝・山城伝・備前伝・大和伝のいずれも器用にこなしており、刀身彫刻においても名高い名工として知られています。 この短刀は、日向国延岡藩主内藤家に伝来した国宝、名物包丁正宗を忠実に再現したもので、板目鍛えに地沸つき、刃文は湾れ調に互の目交じり、匂深く沸よくつき、足・葉入り、細かな砂流しかかり、匂口明るく冴える。また、地刃及び刀身彫刻共に月山刀匠の高度な技量を存分に示した作品です。 |
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