【脇差】 於大坂和泉守国貞作之(初代)
種別 | 脇差 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺5寸強 |
附 |
特別保存刀剣 特別貴重刀剣 金着せ二重はばき 白鞘及び佐藤寒山先生御鞘書旧白鞘 大阪府登録:昭和37年6月19日交付 |
銘文 | 於大坂和泉守国貞作之(初代) |
説明 | 初代和泉守国貞は天正十七年日州飫肥に生まれ、上京して堀川国広の門人となり、師国広没後は国広の高弟である越後守国儔に学んだとされています。元和六年頃大坂に移り、元和九年九月和泉守を受領、晩年には入道して道和と号しています。なお、子の井上真改も初期銘を初代と同じく和泉守国貞と銘したので、これと区別するために初代国貞を「親国貞」二代国貞を「真改国貞」と呼んでいます。 この脇差は、小板目肌が細かく詰んだ鍛えに、地沸微塵に厚くつき、刃文は互の目主調に小湾れ交じり、足・葉入り、匂深く小沸つき、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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