【刀】 無銘(伝)左吉貞
種別 | 刀 |
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国 | 筑前 |
時代 | 南北朝時代 |
法量 | 2尺3寸4分 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 鳥取県登録:昭和26年3月8日交付 |
銘文 | 無銘(伝)左吉貞 |
説明 | 左吉貞は左文字の子、あるいは門人とも伝えられています。現存するものに「主長政吉貞作・正平十三年九月日」銘の作品がある事から、おおよその活躍年代を知る事が出来ますが、残されている在銘作の多くは脇差・短刀で、太刀の作例は僅少であり、銘は「吉貞」「吉貞作」「筑州住吉貞」等と切っています。 この刀は、板目鍛えに地沸微塵に厚くつく。刃文は浅い湾れ調に小湾れ・互の目交じり、足・葉よく入り、砂流し頻りにかかり、金筋入り、匂深く沸よくつくなど、刃中の働きと変化に富んだ作品です。 |
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