倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【脇差】 備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日

与三左衛門尉祐定 画像

与三左衛門尉祐定 拵 画像

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・物打ち

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・刃

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・鍛え肌

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・鍛え肌2

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・差表

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・拵

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・差裏

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・表銘

備州長船祐定(与三左衛門尉) 永正十四年八月日・裏銘

種別 脇差
備前
時代 室町時代後期
法量 1尺8寸9分5厘
特別保存刀剣
上貝素銅下貝金鍍金二重はばき
茶石目地塗鞘肥後拵
白鞘
長崎県登録:昭和45年11月17日交付
銘文 備州長船祐定(与三左衛門尉)
永正十四年八月日
説明 末備前と呼称される室町時代後期の長船鍛冶の中で、最も繁栄したのが祐定を冠する刀工達であり、銘鑑によれば、銘に俗名を冠しているものを二十数工と数多 く挙げています。永正期における祐定は与三左衛門尉をはじめとして、彦兵衛尉・源兵衛尉などの名工が知られています。与三左衛門尉祐定の作域は広く、腰の 開いた互の目丁子刃・直刃・皆焼など多彩であり、いずれにもその高い技術を示しています。
 この脇差は俗名を冠していませんが、銘の書体及び作風から与三左衛門尉の作と鑑せられるもので、鍛えは板目に杢交じり、地沸よくつき、細かな地景入る。刃文は中直刃、匂口締まりごころに小沸つき、小足・細かな金筋入るなど、本工の特色と見所をよく示した作品です。

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