【脇差】 泰信法橋源光平
種別 | 脇差 |
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国 | 武蔵 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺8寸1分 |
附 | 保存刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 東京都登録:平成4年9月8日交付 |
銘文 | 泰信法橋源光平 |
説明 | 光平は近江国蒲生の生まれで、通説によれば正保年間中に対馬守常光・越前守宗弘・石堂是一等と共に近江から江戸に移住したものと伝えられており、承応元年に出羽守を受領して法橋に叙せられ、後に入道して泰信と銘しています。作風は備前伝の華麗な丁子乱れを得意としており、江戸石堂派の繁栄をもたらした名工として著名です。 この脇差は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸よくつき、淡く乱れ映り立つ。刃文は鎬にかかる程の焼幅高い丁子乱れに大房風の丁子を交えて、足・葉よく入り、地刃共に明るく冴えるなど、本工の特色と高度な技量を存分に示した作品です。 |
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