【脇差】 和泉守藤原国貞(初代)
種別 | 脇差 |
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国 | 摂津 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺5寸3分 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重はばき 黒呂色塗鞘脇差拵 白鞘 大阪府登録:昭和26年8月3日交付 |
銘文 | 和泉守藤原国貞(初代) |
説明 | 和泉守国貞は天正十七年日州飫肥に生まれ、上京して堀川国広の門人となり、師、国広没後は国広の高弟である越後守国儔に学び、元和六年頃に大阪に移り、大坂新刀創始者の一人となった名工です。なお、子の井上真改も初期銘を国貞と銘したので、これと区別するために初代国貞を「親国貞」二代国貞を「真改国貞」と呼んでいます。 この脇差は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに地沸厚くつく。刃文は互の目丁子刃、匂深く、小沸よくつき、足入り、砂流しかかり、地刃共に明るく冴えた作品です。 |
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