【刀】 眠龍子寿実 文化八年二月日








| 種別 | 脇差 | 
|---|---|
| 国 | 因幡 | 
| 時代 | 江戸時代後期 | 
| 法量 | 1尺3寸8分強 | 
| 附 | 保存刀剣 金鍍金二重はばき 白鞘 和歌山県登録:昭和50年1月30日交付 | 
| 銘文 | 眠龍子寿実 文化八年二月日 | 
| 説明 | 寿実は、浜部寿格の子として安永六年に生まれ、初銘を寿国、寛政九年には寿実に名を改め、享和元年より眠龍子と号しました。作風は初期においては、父寿格に似た匂口の締まった小丁子や菊花丁子などを焼いていますが、後期には丹波守吉道に紛うような簾刃、あるいは吉野川や龍田川などの技巧的な刃文を焼いています。 この脇差は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに細かな地沸つき、刃文は匂出来の菊花風の小丁子乱れに湾れ交じり、足・葉よく入るなど、本工の特色をよく示した作品です。 | 
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