【脇差】 播磨守輝広(二代)
種別 | 脇差(寸延短刀) |
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国 | 安芸 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 1尺1寸1分 |
附 | 甲種特別貴重刀剣(特別保存刀剣保証及び弊社保証書付) 金着せ二重はばき 黒呂色塗鶴丸紋蒔絵鞘合口短刀拵 白鞘 岡山県登録:昭和46年8月27日交付 |
銘文 | 播磨守輝広(二代) |
説明 | 二代輝広は肥後守輝広の門人で、後に娘婿となりました。彼は清洲二十万石の領主であった福島正則が慶長五年に芸州広島五十万石の城主として転封した際に初代輝広と共に広島に移住して二代目を継ぎ、福島正則の斡旋で播磨守を受領し、初め福島家、後に新藩主浅野家に仕えた名工です。 この短刀は、よく練れた潤いある小板目鍛えに精美な地沸つき、刃文は湾れ乱れに小足入り、小沸よくつき、地刃共に明るく冴えるなど、本工の高度な技量を存分に示しており、同作中でも一際優れた出来栄えを示した名品です。 |
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