【太刀】 備州長船家行
種別 | 太刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 南北朝時代後期~応永 |
法量 | 2尺5寸8分 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ一重太刀はばき 白鞘 和歌山県登録:昭和46年6月3日交付 |
銘文 | 備州長船家行 |
説明 | 長船家行は、銘鑑によれば応永頃の刀工とされていますが、当方の見解では南北朝時代から応永頃にかけて活躍した刀工であろうと推測されます。家行の作は各刀剣書などに押形及び写真等の記載が無く、極めて作品の少ない刀工だと思われます。 この太刀は小板目鍛えに地沸よくつき、乱れ映り立つ。刃文は匂出来の互の目乱れに片落互の目・小乱れ交じり、小足・葉入り、まさに兼光を彷彿するような出来栄えを示しており、刀身と相まって生茎在銘である事も貴重な資料と言えるものです。 |
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