【槍】 村正
種別 | 槍 |
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国 | 伊勢 |
時代 | 室町時代後期 |
法量 | 1尺3寸2分強 |
附 | 保存刀剣 白鞘 和歌山県登録:平成14年11月12日交付 |
銘文 | 村正 |
説明 | 村正は室町時代後期の伊勢国を代表する名工で、同国桑名の地に在住しました。現存する上限の年紀は文亀元年であり、以降も同銘の継承が見られますが、通説では文亀を初代、天文を二代、天正を三代としており、その中でも二代が最も技術が優れ、多くの名作を残しています。 この槍は、銘の書体から見て二代村正の作であり、鍛えは板目流れて柾がかり、地沸細かにつく。刃文は小互の目に尖り刃・小湾れなど交じり、小足入り、匂勝ちに小沸つき、地刃共に本工の特色と見所を存分に示した作品です。 |
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