【刀】 (葵紋)康継以南蛮鉄 於武州江戸作之(江戸三代)
種別 | 刀 |
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国 | 武蔵 |
時代 | 江戸時代初期 |
法量 | 2尺3寸5分 |
附 | 特別保存刀剣 金着せ牡丹祐乗二重はばき 白鞘 大阪府登録:平成22年3月9日交付 |
銘文 | (葵紋)康継以南蛮鉄 於武州江戸作之(江戸三代) |
説明 | 江戸三代康継は二代康継の嫡子として生まれ、右馬助と称しました。彼が僅か十七歳の時に父が没した為、初代康継の三男である四郎右衛門に三代康継を相続させようとする一派があり、家督相続の問題が起こりましたが、二代の実子右馬助を三代目とし、叔父四郎右衛門は越前家を相続することで決着し、以後下坂家は江戸と越前に分かれて作刀しています。 この刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸微塵に厚くつき、刃文は中直刃に足よく入り、匂深く、沸よくつき、細かな砂流しかかり、匂口明るく冴えるなど、江戸三代康継の特色をよく示した作品です。 |
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