【刀】 無銘 雲重
種別 | 刀 |
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国 | 備前 |
時代 | 南北朝時代 |
法量 | 2尺1寸8分 |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:昭和53年9月25日交付 |
銘文 | 無銘 雲重 |
説明 | 鎌倉時代後期から南北朝時代に亘り、備前国宇甘庄に住し、雲生を祖として雲次、雲重らの刀工が活躍しています。この派は銘に「雲」の字を冠するところから雲類と呼称されています。彼らの作風は備前物の中でも個性が強く、備前気質に山城の来派や備中青江派の趣が加味されたものや、大和気質を混在させたものなどがあって多彩です。 本作は小板目鍛えに杢交じり、地沸細かに厚くつく。刃文は直刃調に浅く湾れて小互の目交じり、小足入り、総体に小沸よくつき、細かな砂流し、金筋かかるなど、地刃共に本工の特色をよく示した作品です。 |
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