【脇差】 (日・月)大慶直胤(花押) 乳割土壇払吉田文平 文化五年中秋上旬
種別 | 脇差 |
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国 | 武蔵 |
時代 | 江戸時代後期 |
法量 | 1尺5寸9分5厘 |
附 | 特別保存刀剣 銀無垢二重はばき 白鞘 岡山県登録:昭和49年2月6日交付 |
銘文 | (日・月)大慶直胤(花押) 乳割土壇払吉田文平 文化五年中秋上旬 |
説明 | 大慶直胤は安永七年に出羽国山形に生まれ、寛政十年頃江戸に出て同郷の先輩である水心子正秀の門人となりました。さらに正秀の世話で館林藩主秋元家に正秀と共に仕え、文政五年頃に筑前大掾、嘉永元年には美濃守を受領した新々刀期屈指の名工です。 本作は身幅広く、がっしりとした造り込みの脇差で、柾目鍛えに地沸つき、刃文は沸・匂深い中直刃に小足よく入り、帽子は頻りに掃きかけ、大和国保昌派の柾目鍛えを見事に再現した優品です。 |
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