日本刀常設展示美術館 倉敷刀剣美術館


| 種別 | 薙刀 |
| 国 | 摂津 |
| 時代 | 江戸時代初期 |
| 法量 | 一尺五寸四分 |
| 附 | |
| 銘文 | 越前守助廣 |
| 説明 | 越前守助廣は、初代助廣の大坂移住直後の子で、少年時代から父である初代助廣に作刀技術を学び、二十二歳の若さで越前守を受領し濤乱刃の創始者として、天下に名を挙げた名人である。 また、そのよく調和のとれた姿格好のよさに加えて、地刃の冴えと格調の高さは、井上真改と共に大坂新刀の双璧と讃えられている。 ![]() この薙刀は、小板目良く詰んだ潤いある肌に濤乱風の大互の目を焼き、刃縁深く清新な小沸むらなくついて、そのよく冴えた沸の美しさは、まさに名人たる手腕を発揮しており、また本工の薙刀の作例は極めて稀で現存するものは二振り(2004.6現在)のみである。尚本作は銘・作風からみて寛文三年から五年のかけての作品である。 Copyright (C) 2002, Kurashiki Japanese Art Swords Museum All rights reserved. |