倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【刀】 大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日 皇太子殿下御誕生記念

月山貞勝 画像

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・物打ち

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・綾杉肌

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・刃

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・差表

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・茎表

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・差裏

大阪住人月山貞勝謹作(花押) 昭和八年十二月吉日・茎裏

種別
大阪府
時代 昭和
法量 2尺2寸5分5厘
保存刀剣
銀無垢一重はばき
白鞘
愛媛県登録:昭和28年8月28日交付
銘文 大阪住人月山貞勝謹作(花押)
昭和八年十二月吉日
皇太子殿下御誕生記念
説明 月山貞勝刀匠は、明治二年に初代月山貞一の長男として大阪に生まれ、父について鍛刀の技術ならびに刀身彫刻を学び、父貞一晩年には貞勝が代作を行なっています。作風は家伝の綾杉鍛えはもちろんですが、特に備前伝の丁子乱れを得意としており、天皇陛下の大元帥刀や皇太子殿下の守護刀、陸・海軍各将軍の下賜刀など、多くの下命刀を鍛えています。また実子の二代月山貞一、及び高橋貞次(共に人間国宝)などの名工を育成しています。
 本作は、明仁天皇(1933年・昭和8年)御誕生を記念して謹製された御刀で、月山貞勝刀匠の力量溢れる入念な鍛えと、刀身全体に顕れた綾杉肌が見事に調和した一振りで御座います。

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