倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【脇差】 藤原国貞(初代和泉守国貞)

藤原国貞 画像

藤原国貞(初代和泉守国貞)・物打ち

藤原国貞(初代和泉守国貞)・物打ち2

藤原国貞(初代和泉守国貞)・鍛え肌

藤原国貞(初代和泉守国貞)・はばき元

藤原国貞(初代和泉守国貞)・差表

藤原国貞(初代和泉守国貞)・銘

藤原国貞(初代和泉守国貞)・差裏

藤原国貞(初代和泉守国貞)・茎裏

種別 脇差
摂津
時代 江戸時代初期
法量 1尺3寸3分強
保存刀剣
金着せ一重はばき
白鞘
岐阜県登録:平成24年12月13日交付
銘文 藤原国貞(初代和泉守国貞)
説明 和泉守国貞は天正十七年日州飫肥に生まれ、上京して堀川国広の門人となり、師、国広没後は国広の高弟である越後守国儔に学び、後に初代河内守国助と共に大阪に移り、大坂新刀創始者の一人となった名工です。なお、子の井上真改も初期銘を国貞と銘したので、これと区別するために初代国貞を「親国貞」二代国貞を「真改国貞」と呼称しています。
 この脇差は、小板目鍛えに杢交じり、地景入り、地沸微塵に厚くつく。刃文は互の目乱れに足よく入り、砂流しかかり、匂深く小沸つくなど、本工の特色と見所を存分に示した作品です。

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