倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【短刀】 月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋 (棟に)三輪明神御太刀以餘光鉄

月山貞一 画像

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・鍛え肌

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・刃

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・はばき元

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・差表

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・表銘

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・棟銘

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・差裏

月山源貞一彫同作(花押) 梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋・裏銘

種別 短刀
奈良県
時代 昭和
法量 8寸8分
保存刀剣
銀無垢地金鍍金二重はばき
保存用二重桐箱
白鞘
大阪府登録:平成22年9月14日交付
銘文 月山源貞一彫同作(花押)
梅鶴原文雄氏 昭和四十一丙午年仲秋
(棟に)三輪明神御太刀以餘光鉄
説明 二代月山貞一は明治四十年に月山貞勝の三男として生まれ、昭和四十一年に二代目貞一を襲名し、昭和四十二年新作名刀展に日本号の槍を出品して最高賞の正宗賞を受賞しました。その後は連続して最高賞を受け、昭和四十五年に無鑑査認定、さらに翌年には国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。作風は綾杉鍛えの月山伝をはじめ、相州伝・山城伝・備前伝・大和伝のいずれも器用にこなしており、刀身彫刻においても名高い名工として知られています。
 この短刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸微塵につき、刃文は沸出来の湾れ互の目刃、足・葉入り、刃縁頻りに沸づき、荒沸交じるなど、相州伝の作風を存分に示した作品です。

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