倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【刀】 越後守藤原国儔

越後守国儔 画像

越後守藤原国儔・沸

越後守藤原国儔・地沸

越後守藤原国儔・物打ち

越後守藤原国儔・はばき元

越後守藤原国儔・差表

越後守藤原国儔・茎

越後守藤原国儔・差裏

種別
山城
時代 江戸時代初期
法量 2尺5寸1分
重要刀剣
金着せ二重はばき
白鞘
奈良県登録:昭和45年4月17日交付
銘文 越後守藤原国儔
説明 越後守国儔は日州飫肥の出身で、堀川国広の甥にあたり、上京して国広の門人となりましたが、同門の初代和泉守国貞、初代河内守国助の直接的指導は国儔が行なったとされています。これは国貞・国助の初期の作風や銘振りなどが国儔に近似しているところから推測されるものです。
 この刀は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに地沸厚くつき、地景入る。刃文は互の目に小湾れ・頭の丸い互の目・二つずつ連れた互の目など交じり、足入り、沸よくつき、処々荒めの沸を交え、細かに金筋・砂流しかかり、匂口明るく冴えるなど、地刃共に健全で本工の高度な技量を存分に示した作品です。

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